今日はこの疑問にお答えします。
僕自身こちらに来て三か月経つまでレシート眺めて「よく分からない数字がいくつかある、、、、」と思うだけでよく知りませんでした。
カナダの税制の概要
まず初めに簡単にカナダの税制の成り立ちについてお話しようと思います。
それでは早速!説明していきます!
GST (Goods and Services Tax)
ほう、分かりやすい。
いわゆる日本で課されているような税金ですよね。
カナダ全体で統一されており
現在のカナダのGSTは
5%
これだけ見ると、「あれなんだ、日本より安いじゃん」となると思うのですが次が問題です。
PST (Provincial Services Tax)
こちらがなんと州税というやつで、州ごとにさらに税が課されるというものです。
州ごとに税がかかるの!?
すこーし友人との会話でバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州の税金は高いという話は聞いていたのですが

とかなんとか思って、半信半疑でした。
まぁ実際存在していたんですけどね。。。
HST (The Harmonized Sales Tax)
要は先ほどのGSTとPSTを合算した税金です。
州よってはGSTとPSTを出さずに予めHSTとして課してある州もあるようです。
結局同じことなんですけどね。
僕がいるブリティッシュコロンビア州ではGSTとPSTの合算が税となっています。
どうりで、「お、この商品安いなぁ」と思って買った商品をレジに持っていくと高くなってしまうわけです。
さてそれでは実際に州税がどんなものなのか見ていきましょう。
州ごとの税
それでは州ごとの税を下の表にまとめてみます。
なぜかケベックだけケベック州独自のQSTというものがあるらしいです。
まぁどれをみてもやはり合計税率は高い州が多いようですね。
逆に、住む州を選べば5%の税金しか課されないところもあるようです。
ただ、5%のところはかなり田舎の方だとか。
留学や観光に行くのであれば大体12-15%くらいと覚えておくのがいいと思います。
まとめ
いかがでしょうか。
これからカナダに旅行や留学に行く人は是非参考にしてみてください。
次回はバンクーバーのブリティッシュコロンビア州の税制について詳しく説明します。(実はもっとややこしいシステムが存在します。)
では本日は短いですがこれで。