【留学で感じたこと】日本と海外の研究の違いについて

せいや
皆さんこんにちは!
今日は僕の経験から、海外と日本での研究にはどんな違いがあるのかを紹介していきます。

 

これから研究留学する方は是非参考にしていただければと思います。

 

日本のアカデミックでの研究生活

 

あくまでも有機化学専攻の僕目線の話になってしまうので、そこはご了承ください。

 

以前日本人の理系学生が留学する意義を書いてみたのでそちらもご覧ください。

 

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まず僕が考える日本の研究の良いところ、悪いところをいくつか挙げていきます。

 

日本のアカデミックでの研究・良いところ

 

日本は良くも悪くも真面目だし、昔からの名残が抜けていないというのを感じます。

 

そんな日本での研究ですが良いところはこんな感じです。

 

・指導者がしっかりしている
・学生が真面目で器具の片づけ等のストレスが少ない
・皆実験をきっちりやる
こんな感じでしょうか。
やはり日本の研究は常にレベルが高いと感じます。
日本の大学には助教や准教授が常に居室に居て(いなくていいと思う時もありますが)
すぐに研究の事でディスカッションもできます。
そして日本の助教は非常に優秀な方が多いと感じます。莫大な知識とアイデアを生み出す発想力をもっています。
そしてやはり日本人は真面目ですばらしい協調性をもっています。。
器具の片付けなどはみんなきっちりやる上に、夜遅くまで研究しています。
ただやらされているという見方はあるかと思いますが、やはり海外に来て思うのはそういったストレスは日本で感じたことがないと思いました。
さて次に日本の研究の悪いところを紹介します。

日本のアカデミックでの研究・悪いところ

 

さっそくですが紹介します。

 

・とにかくお金がかかる
・わけのわからないルール
・拘束時間
・自由の利かなさ
・プレッシャー
・日本の”伝統的な”縦社会
もともと理不尽なことはたくさんありましたが、やはりこちらに来てより顕著に感じるようになりました。
海外はドクターで学費を払わずに、むしろ教授が生活費等を払ってくれることが多いです。
日本はというと学術振興会なるものがあり、ほんの一部の学生は奨学金を受け取れるもののその他は学費を支払っています。
TA(ティーチャーアシスタント)やRA(リサーチアシスタント)を学生にさせることで上手く帳尻合わせて学費分は支払うようにしているという大学も多いですが、基本生活費等は自己負担。
それがストレートで進んでも27で卒業。
控えめに言って辛すぎます。日本のドクター人口が減少するわけです。
そしてコアタイムという謎のルール。
ひどいところだと9-21時とかもあるみたい。
うちは9-18時でそこまでひどくありませんでしたが、暗黙の了解で大体早くても8時か9時にやっと誰かしら帰り始める感じ。
そんなだから当然病院いくのにも許可が要るし(学生だよ?学費払ってこんなルールに縛られるのあほらしすぎる)、就活も許可がいる。
そして留学なんて有機化学系で行く人ほとんどいません。
僕が留学来る前は学科で始めてみたいなこと言われました。
そして謎の縦社会。後輩が雑用やらされたりとか。
自分で使うもん自分で用意しろよって話なんですけどね。
まぁそんな感じで結構留学来てから考えるとおかしいところたくさんあるなと気づきました。

海外のアカデミックでの研究生活

 

次は海外の研究について紹介していきます。

 

日本の研究散々悪くいったけど、やはり一長一短あります。

 

海外のアカデミックでの研究・良いところ

 

また良いところを並べてみます。

 

・自由
・金銭面
・オープン
・多文化共生
・スピード感
・地力がつく
といったところです。
まぁとにかく自由。
何時に来て何時に帰ってもだれも文句言わないし、突然バケーション取り始める人もいるし。まぁ中には自制がきかなくて卒業遅れる人もいますけど、自分で自由に過ごしてそうなったなら仕方ないですしね。
金銭面でも学費免除な上に生活費等も教授なり学部から出ることがあるくらいです。
仕事してるのと正直あまり変わらないのでドクター取るのがノーリスクっていう場合が多い印象。
あとは皆オープンでみんなでよくご飯食べに行ったり、コーヒー買いに行ったり、だべったり。
まぁなんというか気分的にも楽です。プレッシャーもないので。
その分、自分で考えて進めないといけないですし、アイデアも自分で出していかないと教授はあまり助けてくれないのでどんどん遅れていきます。
そのため自力が付くことは間違いないです。
といったところが海外の研究のいいところだと思います。
あとは皆英語が使えるので論文読むスピードも書くスピードも尋常じゃないです。
もうそこの差は埋められないなと思います。
逆に日本人が英語を完璧に使えたらもっと研究の質あがるのでは、、、とも思ってます。

海外のアカデミックでの研究・悪いところ

 

今度は海外の悪いところを紹介します。

 

・協調性がない
・やらない人は全然やらない
・指導者がいない
この辺りは日本人からすると許せないところだったりするのかな。
とにかく協調性は日本人に比べてないです。
自分のこと優先。
そして研究しない人は全然学校来ないし、たまに現れてもすぐ居なくなってます。
まぁそのことに誰も何も言いませんが、僕は夜になると皆いなくなるので、寂しくなってきて早く帰ろって思ってしまったり、、、
あとはポスドクは多いわりに助教や准教といったポジションの人が居ないので行き詰ったときが割と大変だったりします。

日本と海外の研究の差は?

 

少しまとめのような感じになりますが、特に感じる違いをピックアップしてみます。

 

・お金問題
・協調性
・指導者
・柔軟性
・言語
このあたりになってきます。
僕はどちらの文化も取り入れるべきだと思いますが、やはり海外のオープンマインドが好きです。
正直日本ではライフワークバランスも何もありませんからね。ずーーーっと研究ばかりしていてもどんどん視野が狭くなっていきますし、ストレスも半端ないです。
できることなら海外でマスターやドクターを取ることをお勧めします。
では本日はここまで!

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