【コロナ対策】手ピカジェルやウェットティッシュの殺菌・消毒能力について考察

最近アルコール消毒が騒がれているけど、果たして手ピカジェルや除菌シートは効果あるの?

 

 

今日はこういった疑問にお答えするべく記事を書いていきます。

 

早速結論だけ書いていきましょう。

 

結論:効果はある!

 

というのは間違いないのですが、もちろん中には効果の高いものものもあればそこまで高くないものも存在します。

 

なぜ効果があるのかしっかり理解して使いましょう。

 

手ピカジェルの成分と効果

 

手ピカジェルはもともとアルコール消毒を基本とし、中性の物だったのですが、最近手ピカジェルプラスなるものがでたのでそちらを基準に説明していきます。

 

手ピカジェルプラスの主要な成分には以下の2つがあります。

 

・エタノール
・リン酸
まず前提としてウィルスはアルコールに対して非常に弱いという性質があります。
低級アルコール類(メタノールやエタノール、プロパノールなど)は細胞膜を容易に貫通し、低級アルコールはウィルスのたんぱく質を変性させることができるため、殺菌能力があるという理屈なのです。
さてこんな感じの理由でエタノールが用いられています。
メタノールは??という疑問にはこちらの記事でお答えしているので是非ご覧になって下さい。
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メタノールとエタノール
そして次にリン酸。
これがなんの役割をしているかというと、pHの調整をしています。
いくつもの研究においてアルカリ性よりも酸性側でウィルスに対する強い殺菌作用を示すことが明らかになっています。
リン酸は酸なのでpHを調整し、手ピカジェルを弱酸性のアルコールとしているのです。
人の体内にある酵素なんかはpHや温度変化によって働いたり働かなかったりという話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
なのでもちろんアルコールが殺菌作用を示すのに最適な温度やpHが存在するという事です。
なのでリン酸はエタノールが殺菌するお手伝いをしていると思っていただけるといいかなと思います。
でもだったら手ピカジェルじゃなくてもエタノールにリン酸混ぜたらよくないか?

という疑問が越えてきそうですが、その辺りも解説してみます。

 

なぜ手ピカジェルが開発されたのか

 

まず皆さんご存じのように手ピカジェルはジェルです。

 

ゼリーみたいな感じの。

 

このジェルの中には殺菌作用のあるものばかりではなく

 

グリセリン、アラントイン、ミリスチン酸イソプロピル

 

といった保湿剤が含まれています。

 

というのも、有機溶媒と呼ばれる液体(アルコールや除光液に含まれるアセトン、シールはがしに含まれるトルエンなども有機溶媒)に触れ続けると少なからず手が荒れたりかぶれたりといったことが起こり得ます。特に肌が弱い方。

 

そこで保湿剤を配合することによってその手荒れやかぶれを防ごうということなのです。

 

さらにジェルにしておくことでこぼすことなく手全体に広げやすくもなりますよね。

 

よくその辺においてあるアルコール消毒出してみたらびちゃびちゃになった。

 

なんてことあるんじゃないでしょうか。

 

そういったことまで考えられて作られているのがこの手ピカジェルということです。

 

現在手ピカジェルの価格が高騰しているためもし購入するのであれば類似製品の購入をおすすめします。

 

アルコール濃度ができるだけ高い(70~)ものをおすすめします。

 

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除菌シートの成分と効果

 

これは二つに分かれますよね。

 

ノンアルコールの除菌シートとアルコール入りの除菌シート

 

せいや
除菌力に関してはものによりますが、僕はアルコール入りの物を扱うことをおすすめします。

 

理由は簡単でノンアルコールの除菌シートには

 

ベンザルコニウム塩化物、セチルピリジニウム塩化物

 

などの殺菌作用を持つ成分が使用されている場合があります。

 

これらの成分はアルコール(主にはエタノール)と比較すると毒性や皮膚刺激性が強く、配合の上限値もかなり低めに設定されています。

 

基本的に塩化物と名のついた物には触らないことが吉です。(まぁ塩も塩化物にはなるので一概に全て触ってはいけないこともありますが、馴染みのないものには特に気を付けてください)

 

しかも配合量があまりにも低く設定されていることもあり、主成分のところにかいていないことも。。。

 

まずは成分表を良く見た上で不安であれば商品名をぐぐるなり、ドラッグストアの人に聞くなりしましょう。

 

やはりノンアルコールの除菌シートでこれらの成分が入っていないものは除菌・殺菌力が落ちます。

 

ただしこれらの中にも比較的アルコールに近く除菌力のあるグリコールとよばれる種類のものが入っている場合があるのでないよりはましです。

 

僕自身、実験に携わる上でまだこの塩素系の化合物に触れたことがないのですが、なんとなく除菌シートからプール掃除用の塩素消毒剤のようなにおいがするなぁと思っていたのはおそらくこれ。

 

殺菌消毒性はありますが、その分人体への影響もすくなくありません。

 

もし使っていて異変があればすぐさま使用をやめることをおすすめします。

 

さて逆にアルコール系の除菌シートですが、これらはアルコールで除菌消毒ができるのでその他に有毒な成分を使っていない事が多いです。

 

もちろん大体のアルコールを含んでいる除菌シートの主性成分はエタノール。

 

そしてアルコールであれば先述の通り件のコロナウィルスであっても殺菌することができます。

 

 

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正しい知識で安全に除菌殺菌を

 

いかがでしょうか。

 

今日は手ピカジェルや除菌シートに除菌殺菌能力があるのかという点でお話してきましたが、どちらも除菌殺菌能力は十分にあるといってもいいでしょう。

 

ただし意外にもノンアルコールの除菌シートが少し毒性あるということが分かったと思います。

 

正しい知識をもって書かれている成分にも注目して商品を購入できることが好ましいですが、そんなことまでいちいち考えて生活できないと思うので、気になる方は調べたり店員さんに聞いたりして情報を得てから購入することをおすすめします。

 

では本日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

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